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SNSで人気の「注文住宅」VS「建売住宅」どっちが正解?秋田の実例で徹底比較

SNSで人気の「注文住宅」VS「建売住宅」どっちが正解?秋田の実例で徹底比較
こんにちは。「おうちの買い方相談室 秋田店」の先生です。
今日は、SNSでよく見かける“おしゃれな注文住宅”と“手頃な建売住宅”について、
「結局どっちがいいの?」という疑問にズバッと答えていきますよ。
特に秋田のような寒冷地では、住宅選びのポイントが他県とはちょっと違います。
YouTubeやInstagramで見た家づくりに憧れながらも、「うちには合うのかな?」と不安な方、必見です。
1. そもそも注文住宅と建売住宅の違いって?
まずは基本から。先生が分かりやすく違いを解説しますね。
● 注文住宅とは?
- 土地を自分で選ぶ
- 間取り・設備・外観などをすべて自由設計
- 工事開始までに時間がかかる
- 自分たちの「理想の暮らし」に合わせやすい
● 建売住宅とは?
- すでに土地+建物がセットで完成している
- 購入後すぐに住める
- 間取りや仕様は変更不可
- 相場より価格が抑えられていることが多い
SNSでは“こだわりいっぱいの注文住宅”が多く見られますが、建売住宅にも十分魅力があります。
2. 秋田でのリアルな価格比較(2025年4月時点)
秋田でよくあるケースをもとに、注文住宅と建売住宅の平均的な価格を比較してみましょう。
項目 | 注文住宅 | 建売住宅 |
---|---|---|
土地代 | 約900万円 | 含まれる(建売価格に) |
建物価格 | 約2,200万円 | 2,200万円前後 |
諸費用・外構等 | 約400万円 | 約200万円 |
合計 | 約3,500万円〜3,800万円 | 約2,400万円〜2,800万円 |
差額:700万〜1,000万円程度となることが多いですね。
3. 実例紹介:秋田で家を建てた2組のご家族
【Aさんご夫婦】注文住宅を選んだ理由
- 家族構成:夫婦+子ども2人(5歳、2歳)
- 選んだ理由:子育てしやすい間取りにしたい
- 特徴:収納重視、家事動線を工夫、ZEH仕様
- こだわり:玄関収納/ランドリールーム/造作洗面台
「金額は高かったけど、満足度は100点。
冬の寒さにも強くて、外に出なくても干せるランドリールームが本当に便利です。」
【Bさんご夫婦】建売住宅を選んだ理由
- 家族構成:夫婦+子ども1人(4歳)
- 選んだ理由:費用を抑えて早く入居したかった
- 特徴:大手ハウスメーカーの建売分譲
- ポイント:即入居・立地優先・ローンが組みやすい価格帯
「正直、間取りは妥協もありました。でもその分浮いた費用で保険と貯蓄に回せたのは安心材料です。」
4. 秋田で建てる家は“断熱性能”が超重要!
注文住宅の強み:
- 高性能断熱材やトリプルサッシも導入可能
- ZEH基準の家も選択できる
- 暖房効率が良く、光熱費が安くなる
建売住宅の注意点:
- スペックは“標準仕様”であることが多い
- 断熱材の厚さ・サッシの性能は確認必須
建売住宅を選ぶ際は、長期優良住宅や省エネ基準を満たしているかも必ず確認しましょうね。
5. 中古住宅+リフォームという選択肢も?
最近では、「中古住宅を購入し、リフォームで自分好みにする」という選び方も注目されています。
- 中古住宅本体:1,000万円前後
- フルリフォーム費用:800万〜1,500万円
- 補助金:リフォーム支援制度も活用可能
ただし、古い家ほど断熱や耐震の改修費用がかかる場合もありますので、プロの診断を入れるのがおすすめです。
6. 家を買うときの「保険」も忘れずに
マイホーム取得後は「火災保険」「地震保険」だけでなく、ライフプラン全体を見直すチャンスです。
- 万が一に備える「団体信用生命保険」
- 収入減少に備える「収入保障保険」
- 教育費や老後資金の準備
家の話と保険の話はセットで考えることが大切なんです。
まとめ|SNSの情報を“自分軸”で選択する力を
注文住宅、建売住宅、中古住宅+リフォーム。どれが「正解」かは、人それぞれです。
大切なのは、SNSの情報に流されるのではなく、
ご自身のライフスタイル・家計・理想の暮らしに合っているかを軸に選ぶこと。
先生は、そんな「正解探し」をサポートする役目です。
中立の立場でアドバイスできる私たちに、まずはご相談ください。