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団体信用生命保険を実際に使った時のまさかの税金
みなさんこんにちは!
みなさんは住宅ローンを利用する際に団体信用生命保険に加入していると思います。
しかし、なんとなく入らなければならないから入ってるという方もきっといるはず。
今回は実際に団体信用生命保険を使った人の話をブログしていきたいと思います。
今回のケースは「おうちの買い方相談室」に住宅ローンを利用しているお父様が亡くなってしまったと息子さんから相談をいただきました。昔の団体信用生命保険制度なので、2,000万円ほどの住宅ローン残高分が息子名義の通帳に振り込まれ、借りていた金融機関に返済したそうです。
しかし翌月に税務署から電話があり、多額の所得を確認したので所得税の支払いを求められたそうです。所得税率は約20%なので、2,000万円を控除なしで受け取るととんでもない額の税金になりますよね。
そこで弊社に相談をいただいたので、相続専門の税理士を紹介しました。
このケースでは結局所得税の対象にはならず、税理士を通して税務署へ説明が実施され、課税されずに済んだそうですが、各金融機関によって、そして税務上の解釈によって所得としてみなされて所得税がかかるケースもあるそうです。
被相続人以外の方が保険契約者の場合などは注意してみてください。