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土地選びのあれこれ
「うなぎの寝床」って聞いたことありますか?
これは道路に対して間口が狭く奥行きが長い、細長い土地のことを言う俗称です
昔は土地の間口(道路に接している部分)の広さで課税額が決められていたとか、限られた土地に多くの建物を建てるためだとか…
由来には諸説あります
古くから栄えていた街道沿いにこのような土地が多く、秋田市内では土崎地域などによく見られます
土地探しの際気を付けなければならないことの一つに土地の形があります
例えば約60坪の土地が二つ売りに出ていたとして、あなたならどちらの土地を選びますか?
一つは間口が14メートル、奥行きも14メートルの正方形で1,000万円
もう一つは間口が8メートル、奥行きが24メートルのうなぎの寝床で900万円
正解は…
ありません!
確かに正方形の土地は使い勝手が良く、どのような建物でも配置できるかもしれません
ですが、うなぎの寝床の土地でも土地の形に合わせて設計し建物の配置ができるのであれば問題はありません
地域によって建物と隣地の間隔をどれくらい空けなければならないかなど制約があることもありますので、詳しくは設計の方と相談をしましょう
新しいおうちに何を求めるか、何を大事にするかを優先し、そのイメージを決めた土地の中で形にしていく…
そんな夢のあるお手伝いをさせていただければと思います!
ぜひお気軽にご相談ください!
次回は土地の形についてさらに深堀していきます!