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【住宅ローン】変動金利に潜む罠
『固定金利?変動金利?』金融の仕事に携わる方以外でこの違いが判る方は多くありません。
そこで今回は『固定金利と変動金利』について考えていきましょう!
各金融機関の住宅ローンには大きく分けて2つの商品が存在します。それが①固定金利②変動金利です。それぞれについて見ていきましょう!
固定金利
- 約束された期間(3年・5年・10年・35年など)の金利が変わらないタイプです。つまり約束された一定の期間は返済額は変わりません。
- 変動金利に比べて金利は高い傾向にあります。
- 10年の長期国債金利を基準に各金融機関が金利を設定しています。
【固定金利が向いている方】
- 残り返済期間が短い方の借換
- 子どもが大きくなるまで返済額が変わってほしくない
変動金利
- 6か月ごとに金利が見直しされます。
- 固定金利と比較して借入当初の金利は低い傾向にあります。
- 日銀の政策金利(短期金利)に影響を受けやすいです。
- 各金融機関の定める基準金利から優遇幅を使って金利を引き下げています。
【変動金利が向いている方】
- とにかく早く返済を終えたい方
- 多少の金利変動があっても返済できる安定収入のある方
今日は固定金利と変動金利の簡単なご説明を図とともにさせていただきました!知らないよりは知ってた方が良いですし、自分に向くのはどっちか検討する材料にしてもらえたら嬉しいです。
そして、タイトルを回収しなくてはいけませんね。「変動金利に潜む罠」というタイトルなんですけれども、変動金利はベラボウに金利が上がる危険性も無いと言えば語弊のある商品です。
急に2%も3%も上がる可能性も秘めています。ですので、変動金利を選択される方に注意点をお伝えします。『変動金利の2大ルール』これが有る金融機関と無い金融機関があります。
①5年ルール
6か月ごとに見直される変動金利がどんなに上がったとしても「5年間は返済額は変わりませんよ」というルールです。
②125%ルール
①のルールから「6年目以降はガッツリ上がるのか!」と思われた方、安心してください。6年目以降、金利が上がったとしても125%以上は上がらないというルールがこの125%ルールです。
この2つのルールは消費者を守るために金融機関が設定したり設定しなかったりするルールです。変動金利を選択される場合は、このルールが有る金融機関なのか、無い金融機関なのかにも注目してみてください。
そして、ここからが罠です。この変動金利2大ルールなんですが、どちらも「返済額が変わらない」というワードが入ってますよね?おそらく、金融のお仕事に携わったことのない方は「金利と返済額って何が違うの?」と思われた方も多いと思います。
全然違います!
本当に変動金利の2大ルールは消費者を守るために作られたルールなのでしょうか?もしかしたら罠かもしれません・・・
はい、今日のブログは以上になりますけれども、最後の意味深な一文については詳しく書くと時間が足りませんので、是非弊社にご来店してお問い合わせください!
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